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季節の変わり目!タイヤ交換の方法!

 

皆さんお久しぶりです。

 

今回は、私の愛車を冬仕様(スタッドレス)に交換したので手順と注意点をざっくりリストにしてみました!

 

 

これからのシーズン、日本各地で雪や路面凍結の恐れもありますので、ぜひ早めの交換を!

 

 

交換の手順

 

1,スタッドレスタイヤを用意しよう

2,普通車と軽自動車の違い

3,交換時の手順と注意点

4,おわりに

 

 

 

1,スタッドレスタイヤを用意しよう!

 雪道や凍結路面を走行する場合、ノーマルタイヤ(夏タイヤ)の場合滑りやすくなり、最悪事故につながってしまいます。そんなとき、スタッドレスタイヤを装着しているとある程度の対策になりますので、用意しましょう。

 用意の仕方

 よくわからない!という方への指針としては、まず店舗へ行きましょう。オートバックスイエローハットなど、カー用品店へ行けばある程度は教えていただけます。

 基本的な点は、

 ・日本の気候に適しているのは、日本製のタイヤ

 ・海外製タイヤは安い

 ・ホイールへの打ち換え(タイヤの装着)は店舗でしか出来ない(例外あり)

 ・タイヤの種類によって性能が全く違う

 

ここで、「タイヤ交換個人で出来ないじゃん!」と思った方も居るかと思いますので、ご説明しますと、

 ・自動車用のタイヤは「ホイール」「ゴム(外装)」「ゴム(チューブ)」の3つでおおよそ構成されている

 ・今回は、ホイールに既にゴム部分が装着されているタイヤを交換する手順

という訳です。

 

2,普通車と軽自動車の主な違い

 タイヤ購入をネットや個人で考えている方は絶対注意する必要のある所ですので必読です。

 そもそも、タイヤのホイールには色々な種類や規格があります。

 ・ホイールサイズ

 ・固定ナットの数

 ・スポークの数

etc...

 

詳細を挙げるとキリが無いので、主に注意する点を書き出しました。

 

中でも、「ホイールのサイズ」「固定ナットの数」は自動車に装着出来ない可能性も出てきてしまいますので、注意が必要です。

 

 まず、「ホイールサイズ」について

 ホイールのサイズとは、タイヤの大きさにつながる数値の事です。

 普通車であれば、16~18インチ、軽自動車の場合は14~16インチ程度が一般的かと思われます。現在装着しているタイヤの側面に「AAA/BB R CC」のような書き方をされている数字があると思います。この「R CC」の部分がホイールのサイズになります。

「R 17」であれば「17インチのホイール」という訳です。

 皆さんのお車に今装着されているタイヤと同じ数値の物を装着すれば、基本的に問題ありません。

 

 次に、「固定ナットの数」について

 固定ナットとは、自動車とタイヤを固定するためについているネジ部分の事です。

 一般的には、普通車は5穴(タイヤ一つに5つのナット)、軽自動車は4穴(タイヤ一つに4つのナット)となっています。例外として、大型のバン等は6穴の場合もあります。

 こちらも、現在装着しているタイヤと同じ物を使用すれば問題ありません。

 

普通車と軽自動車では、同じタイヤは装着出来ませんので、注意しましょう。

 

 

3,交換時の手順と注意点

 既にホイールに装着されているタイヤを交換するのは、とても簡単です。

しかし、ある程度力のいる作業ですのでその点だけご注意下さい。

 

 1,自動車をジャッキアップする。

  通常は、自動車トランク部分の床下or側面に手回し式のジャッキが標準搭載されています。自動車のタイヤ部分を持ち上げるために、自動車下に滑り込ませて使用します。

 注:自動車にはそれぞれ、ジャッキアップの際にジャッキを当てる場所が設定されています。自動車下を覗いて、タイヤ付近に印があることを確認して下さい。

 自動車はとても重いので、設定されている箇所以外でジャッキアップすると、最悪当てている面のパーツが破損してしまいますので、ご注意を。

 

 2,タイヤが地面から離れる前に、ナットを緩める

  1でジャッキをしっかりと固定できたら、完全に持ち上げる前にタイヤのナットを緩めて置きましょう。タイヤは回転しますので、完全に浮かせてしまうと緩めるのが難しくなってしまいます。

 注:ジャッキを固定する前に緩めてしまうと、タイヤを固定しているボルト(ネジ部分)が曲がってしまう恐れがあるので、手間ですがジャッキを固定してから作業しましょう。

 

 3,ジャッキを上げ、タイヤを浮かせる

  ナットが全て緩んだら、ジャッキを上げてタイヤを浮かせましょう。このとき、タイヤと地面の間におおよそ指2本程度の隙間があると作業が楽になります。

 注:ジャッキアップは、上げすぎても駄目です。他の3輪に超過荷重がかかってしまいますし、交換先のタイヤをはめる際にタイヤを持ち上げなくてはいけないので余計に大変な作業となってしまいます。

 

 4,ナットを緩め、タイヤを外す

  タイヤが完全に浮いた状態に成ったら、2で緩めたナットを完全に外します。

 するとタイヤがホイールごと自動車から外れますので、そのまま外してしまいましょう。

 注:外したナットを無くさないよう、わかりやすい所へ置きましょう。また、タイヤ1本でも結構な重さですので、手を挟まないよう注意してください。

 

 5,スタッドレスタイヤを装着する

  タイヤを外す手順の逆を沿って、装着します。自動車から出ているボルト(ネジ部)にホイールの穴を通し、先程外したナットを手で締めます。

 注:外す時と同様、仮締めとして固定するようにしましょう。ここできつく締めたつもりでも、実際はしっかり止まらない場合が多いので、次の手順をしっかり行いましょう。

 

 6,ジャッキを少し下げ、本締めをする

  ジャッキを下げ、タイヤがしっかりと地面に接地したところで、ナットをしっかりと固定しましょう。この時、締める順番はなるべく対角線を順に少しずつきつく締めて行くようにしましょう。

 注:ナットの本締めは緩すぎてもキツすぎてもいけません。不安な場合は、トルクレンチ等を使用しましょう。

  ゆるい場合:走行中にタイヤが外れ、大事故に、、、

  きつい場合:固定ボルト(ネジ部)に力がかかり過ぎて、破損の原因に、、、

 

 7,ジャッキを完全に下ろす

  ジャッキを完全に下ろし、自動車の下から出しましょう。

 タイヤの固定を確認したい場合は、タイヤゴム部分を足で強めに「ぐっぐっ」と押してみて、ガタツキがなければ問題ありません。

 

 8,4本のタイヤをすべて同じ手順で交換する

  今までの1~7の手順をすべてのタイヤに行います。4本全部終わったら作業終了です。お疲れ様でした。

 

 

4,終わりに

 いかがだったでしょうか?

文章にすると長いですが、慣れてしまえば全行程で1時間かかりませんので、晴れた休日等に運動がてらやってみるのもいいと思います。

 命に直接関わる部分なので、更に確認したい場合は「増し締め」をおすすめします。

手順は簡単で、作業終了後一度自動車を100m以上走行させて、もう一度ナットを締めるだけです。この時、大抵の場合はナットはほとんど回りませんが、問題ありません。

回った場合は、しっかりと締めて上げましょう。

 

 

これからのシーズン、冬の行楽やウインタースポーツ等で自動車で出かける方も多いと思います。出先で事故を起こさない為にも、ぜひスタッドレスタイヤの装着を!

 

最後に、タイヤ交換に必要な道具をまとめておきますので、よろしければ購入してみてはいかがでしょうか?

 

 

 標準搭載のジャッキより簡単に持ち上がる油圧式ジャッキ

 

 タイヤ固定のナットを緩める、締めるのが楽になる十字レンチ

 

エーモン アルミホイール用クロスレンチ 17・19・21・21mm 3サイズ薄口形状 1492
 

 

 締めた力が数値で分かる、トルクレンチ

 

普通自動車で17インチホイールなら

(ホイールは別途用意が必要で、ホイールにタイヤを装着してくれるお店が必要)

 

 

以上今回の記事でした。

 

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次回は工具についてのあれこれをざっくり紹介します。

 

 

閲覧ありがとうございました。