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アニメ、ゲームからウェアラブル端末まで、趣味にして面白そう!と思った記事を投稿していくブログです。

PSVRをPCにつないでみた!

皆さんお久しぶりです!

 

本日のトピックは、「PSVRをPCで使ってみよう!」です。

 

結論から言うと、PSVRはPCで使うもんじゃない。

 

それでも、どうしてもPSVRでPCのVRをやりたいって方は以下の通りで。

 

 

 

私はPSVR発売当初に運良くPSVRを手に入れてから、PS4でずっと使用していました。

 

 

 

 

 

しかし、ふと気がついたのです。

「PCにつなげたらもっとVRの幅が広がるのでは!?」

 

思い立ったが吉日といいますし、早速試してみたわけです。

 

 

まず必要なものから

ハード

PSVR(ユニット含む1セット)

・PC(スペックは後述)

Webカメラ(任意)

ソフト

Steam

・SteamVR

GPU準拠のドライバ(詳細設定可能なものがベスト)

 

 

うーん、、、割と必要なものがおおいな…

Webカメラ持ってないし…

 

 

ま、なんとかなるっしょ!w

 

まず、VRready(VRゲームがプレイ可能)かどうかを調べます。

①Steamに登録し、SteamのクライアントをDL&Installします。

②Steamを起動し、ログイン後SteamVR Performance Testを検索、DL。

③テストを起動するとPCスペックを自動で診断し始める。(音が出るので注意)

④CPU及びGPUのテスト結果が表示される。

 -ここでVR使用不可の方は、おとなしくPS4でVRを楽しみましょう。

 

このテスト自体はVRゴーグルを接続していなくても出来ますので、まず色々と出費する前にやってみましょう!

 

そして、VRreadyだった方は、trinusVRの使用に移ります。

※trinusVRとは、非公式のPSVR用ソフト。非公式なので、導入は自己責任で。

 

①Steam関連のソフトを一旦終了する。(常駐のSteamも終了すること)

②trinusVR公式HPでクライアントをDLしてインスコ

③trinusVRを起動して、HelpタブのInstallでPSVRとSteamVRのドライバをDL。

 -PSVRドライバはウィザードが出ますが、SteamVRはでません。trinusウィンドウ下のコメントでインスコ先が表示されますので、そこを確認して下さい。

 -ここで、インスコ先のphonevrというフォルダをコピーし、C/Program Files(x86)/Steam/steamapp/driversの中に貼り付けて下さい。

 (おそらく、Steam上でPSVRをHTCvive辺りと勘違いさせて使用するための作業かと)

PSVRドライバをInstallしWindowsを再起動した後、HelpタブのConnectにある画像の通りに、PSVRをPCに接続する。

 -このとき、Windowsのドライバ検索で3DサウンドとかいくつかXが出るけど気にしない。

 注意点:画像は見ての通りノートPCですが、デスクトップの場合はPSVRユニットとは別にモニター出力端子が必要です

 PSVRの出力が1920x1080なので、同じ出力が可能なモニタをセットアップしてください。

 私はこれでメインモニターが使えず1週間悩みました。

④ここからは、PCの環境によって変わります。trinusVRのMainタブからPCmodeをSteamVRに、PSVRdisplayをDISPLAY1にします。

 PSVRのディスプレイ番号はデスクトップ上で右クリックして画面の解像度から確認できます。SIE HMDというモニタが識別番号何番か確認して設定して下さい。

⑤PSVRmodeをVRに設定したら、Startボタンを押します。PSVRキャリブレーションが始まりますので、PSVRは平らな床などにおいてからスタートして下さい。

⑥右上の数字が座標値に変わり、下のコメントにCalibrationcompleteadと出てきたらPSVRのセットアップが完了です。

 

最後に、SteamでのVRヘッドセットのセットアップを行います。

①Steamを起動し、SteamVRをプレイします。

②小さいSteamVRのウィンドウが出ますので、左上のSteamVRをクリックし、ルームセットアップを実行します。

③ウィンドウの指示に従って、それぞれキャリブレーションを行って下さい。

 基本的にはPSVRを使用する場合、全身のトラッキングは不可能ですので、ヘッドセットのGセンサトラッキングのみ行うことになります。

④おめでとうございます。セットアップはこれにて終了です。ヴァーチャル・リアリティの世界をお楽しみ下さい!

 

 

最後に、私が失敗した点をまとめます。

trinusVRのディスプレイ設定がうまくいかない!

 -SteamVRの画面がメインモニターに出てしまう場合は、Win+Shift+方向キーで画面をPSVR側に移動して下さい。

 -ディスプレイが出てこない場合は、HDMI端子を着脱したり、PCやPSVRの再起動をしてもう一度試して下さい。また、GPUのドライバが最新かどうかなどもご確認ください。

Steamでヘッドセット未検出と出る!

 -trinusVRをInstallした際に上にも書きましたが、phonevrフォルダをSteam側にコピーして下さい。貼り付け後はSteamクライアントの再起動が必要です。

VRで見れたけど映像がブレる!

 -trinusVRのIPD(視点間距離)を調節して下さい。左目と右目の間の距離の事ですので、VRゴーグルをかけて少しずつ調整しましょう。

VR用のコントローラーが無い!

 -PSeyeやPSmoveを使って代用出来るらしいですが、私はそこまでしてません。

 本格的にゲームをしたいならHTCviveやWinMRなど買いましょう。

VRを初めてから少しするとVR画面が暗転して見えなくなる!

 -trinusVRは海外のシェアウエアですので、無料で使用できるのは、起動から約10分程度です。続けて利用したい場合は、trinusVRのHelpタブからライセンスを購入して下さい。(日本円で約2000円程度)

海外のサイトで支払いを行いますので、クレジットカードを使用する場合などはご注意下さい。

 

今回は長くなりましたが、ここまでにします。

結論を言うと、PSVRはPCでの使用に現状向いていません。

上記以外にも、映像のリフレッシュレートが合わなかったり、Webカメラを使用しないと3軸のトラッキングしか行えなかったりと、難点が盛りだくさんです。

 

なるべく安く、簡単にVRを楽しみたい!という方は、日本Acerから発売しているWindowsMRを使用するのが手っ取り早いと思います。

Steam公式で対応していますし、値段も4万円程度ですので、快適にVRライフを送りたいなら、コチラがおすすめです。

 

Acer Windows Mixed Reality ヘッドセット AH101

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最後に私のPC環境ですが、

・Windows 7pro

Intel core i5 4570

AMD radeon R9 390 8GB

で動作させています。

メインモニターはIntelオンボードグラフィックからD-sub端子で出力、GPUHDMI端子からPSVRへ接続して使用しています。
ギリギリVRreadyですが、trinusVRを使ってVRをプレイするとフレーム数が落ちてVR酔いがきついです。

 

 

 

 

なんとなく、ノリで始めたら思いの外手間がかかって少し萎えてますが、これからユーロトラックシュミレータ2で遊ぼうと思います。

 

ユーロ トラック シミュレーター 2 日本語版 |オンラインコード版

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以上本日の記事でした!

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ご質問等ございましたら、コメントにてお待ちしております。

 

では、また次回~!

 

 2018/10/25 続編を投稿いたしました!

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